創業50年を迎える株式会社タイセイシュアーサービス。
関西・近畿エリアで約17,000室を管理し、
長年にわたりオーナーとの信頼関係を築いてきた同社には、
「オーナー様のために」という揺るがない想いがあります。
しかし、その言葉の裏側には、
もう一つ大切にしている考え方がありました。
それは、「社員が楽しく働ける会社であること」。
今回は、その経営哲学や、
ウィズアップとの出会いについてお話を伺いました。
- 辻田社長
-
当社は賃貸マンションの管理業をしています。 関西・近畿二府四県の独立系では4番目くらいの規模になりますね。 管理戸数は約17,000室ほどです。 来年で創業50年になります。 私は途中から会社を引き継いだ立場なんですが、 本当にたくさんの方に支えていただいて、ここまで来ることができました。 会社として一番大切にしていることですか……。 やっぱり、取引先のオーナー様ですね。
- ライター
-
オーナー様、ですか。
- 辻田社長
-
はい。40年以上お付き合いさせていただいているオーナー様も たくさんいらっしゃいます。 もう、お父さん、お母さんみたいな存在なんですよ。 だから私たちは、何よりもまずオーナー様に喜んでいただける仕事をしたい。 それは私だけじゃなくて、社員全員が持っている共通の想いですね。
- 貝田
-
社長とお話ししていて感じるのは、 「社員のため」という言葉を本当によくおっしゃることです。
- 辻田社長
-
そうですね。 結局、社員が楽しく働けなかったら、お客様にも伝わってしまいます。 だから一番大事なのは、社員が安心して働けること。挑戦できること。 それが結果的に、オーナー様へのサービスにつながると思っています。 会社のミッションも、そこなんです。 社員が楽しく働ける会社であること。 それが私たちの根っこにあります。
- 貝田
-
最初は先代ですね。
- 辻田社長
-
そうですね。 先代の時からお付き合いはあったんですが、 その頃はメインではなく、サブという形で入っていただいていました。 それが2年ほど続いて、その後、正式にメインでお願いすることになりました。
- 辻田社長
-
ありました。 社員のためにも、もっと会社を大きくしないといけない。 そう思ったんです。 でも会社を成長させるには、当然投資も必要になります。 当時はそこまで十分に手が回っていませんでした。 これから先、中小企業が生き残るには、 戦略的に収益を上げていくために不動産保有などを どんどんしていかないといけないし、 みんなに楽しく働いてもらうためにはお金がかかるので、 償却であったり税金であったり、 一番は金融機関のアドバイスをいただけるのは本当にありがたいです。
- 貝田
-
そうですね。 たまたま、会社には金融機関の出身者が多いです。
- 辻田社長
-
だから本当に何かご相談させていただいても、 すごく心強いし安心しますね。
- ライター
-
そのほかにも悩みはありましたか?
- 辻田社長
-
そうですね。 当時も今も含めて、 こういう業界の中でもいろんな商品作りや 自社の研究費などにはお金をかけています。 これはやっぱり、5年、10年……5年後じゃないんですよ。 2〜3年後を見据えて投資していかないといけない時代なんです。 設備投資もそうですし、新しい取り組みもそう。 今動かなければ、数年後には取り残されてしまう。 そんな危機感がありました。
- 辻田社長
-
たくさんあります。 例えば設備投資ですね。 「これは減価償却できます。」 「これは経費として処理できます。」 そういうことを細かく見ていただいて、提案までしてくださる。 ここがすごく安心です。
以前は決算が終わる頃に初めて知るようなこともありました。 でも今は違います。 「こういう制度がありますよ。」 「今ならこういう選択肢がありますよ。」 事前に教えていただけるんです。 これは本当に大きいですね。
- 貝田
-
決算が終わってからでは、 もう選べないこともありますからね。
- 辻田社長
-
そうなんです。 何千万円という話になることもありました。 今は事前に聞いているから安心しています。 だからこそ、 事前に相談できるという安心感は全然違います。
- ライター
-
事前に伝えるのは難しいものなんですか?
- 貝田
-
そうですね、難しいですけど、 「こういうことがありますよ」と 社長に分かってもらうだけで違います。 やはり桁も大きかったですからね。 あの時は利益も大きかったのでなんとかなりましたけどね。
- 辻田社長
-
本当に。 事前にお話しいただけて安心です。 感謝しています。本当にありがとうございます。
- 貝田
-
以前から社長のお話を聞いていて感じるのは、 「利益を出したい」というより、 「社員のため」という考え方と、 そこに対する投資をずっと計画に盛り込まれていることです。 この間の取締役会でもAIにどう対応していくのか、など、 社長からしたら何年も前から行動されていたことなのかなと感じていますが。
- 辻田社長
-
そうですね。AIも恐ろしいですね。 会社として利益はもちろん必要です。 でも、それは利益を出したいからじゃありません。 社員が安心して働ける環境をつくるためです。 会社が利益を出せなければ、社員にも還元できません。 新しいことにも挑戦できません。 だから利益は目的じゃなくて、 社員のために必要なものなんです。
- 辻田社長
-
一番は、ご担当の皆さんが知識が豊富というのはあります。 でも、それだけじゃないんです。 うちは約800名のオーナー様がいらっしゃいます。 毎日いろんな相談があります。 会社のことだけじゃなく、 オーナー様から相談を受けることもあります。
そのたびに、 ウィズアップさんに「これ、どうしたらいいですか。」と相談すると、 必ず返ってくる。しかも早い。 このスピード感は、本当にありがたいですね。
- ライター
-
経営者にとっては、その“早さ”も大切ですよね。
- 辻田社長
-
本当にそうです。 税理士さんのお知り合いもたくさんいます。 専門分野に特化されている先生もいらっしゃいます。 でも私たちは、税金だけじゃない。 経営も、金融機関との付き合いも、 事業承継も、全部相談したい。 その全部に答えていただける。
50人以上いらっしゃる税理士法人さんなので、 誰かが解決してくださって、 皆さんプロフェッショナルで安心できるんです。 会社の体制としても勉強になります。
- 辻田社長
-
そうですね。 うちは6月決算なんですが、 金融機関には1年後、2年後のある程度の予算の計画まで提出しています。 以前も数字は見せるだけでしたが、今は、 「ここが予算を超えています。」 「その理由はここです。」 毎月そこまで説明していただけるんです。
対策が判断しやすいし、 先を読んで決算に向けて動いてくださるのはありがたいです。
- ライター
-
原因まで一緒に整理してもらえるんですね。 どういったところを頼りにされていますか?
- 辻田社長
-
全部頼りにしています(笑)。 借り入れの時も、物件の時も、税金のことも、 お金のことは全部ご相談させていただいています。
- 辻田社長
-
ありますね。 税金の話とは少し違うんですが、社内の業務改革です。 今の時代、AIもそうですし、 業務フローも変えていかないと会社は前に進めません。
でも、人ってやっぱり変化を嫌がるんですよ。 「今のやり方で十分。」 「仕事が変わるのは嫌だ。」 そういう気持ちは誰にでもありますから。 そこの人のケアまでしてくださっています。
- 貝田
-
実際、その時も社内には不安の声がありましたよね。 社長が言いづらい場面もあると思います。 「言うていいのか……それで辞めてしまってもいけないし……」 と思いながらでした。
- 辻田社長
-
そこをうまくお話しいただいて感謝しています。
- 貝田
-
コミュニケーションエラーが起きた時に、 「社長が聞きたいのはこういうことです」と言わせていただいたり、 資料の提出をお願いしたりなどしています。
- 辻田社長
-
だから本当に助かりました。 私一人では、あそこまでできなかったと思います。
- ライター
-
社長は普段からいろいろな部署の方と接していらっしゃると思いますが、 やっぱり部署ごとに違いはありますか。
- 辻田社長
-
全然違いますね。 うちはパートさんも含めると50人くらいいます。 現場もあれば、事務もあります。工事部門もあります。 立場が違えば、考え方も全然違います。 だから同じ伝え方では伝わりません。
- ライター
-
一人ひとりに合わせたコミュニケーションが必要なんですね。
- 辻田社長
-
そうです。 新しいことを始めようとしても、 「そんなことやりたくない。」という声が出ることもあります。 でも、 「これをやると会社はこう変わる。」 「オーナー様にもっと喜んでもらえる。」 そういう未来を見せると、 「じゃあやってみようかな。」となることもあります。 結局、人は納得できれば動いてくれるんですよね。
- 辻田社長
-
一番はタイセイオーナーズクラブという家主さんの会があるんですが、 大体100人くらいが年に2回集まって、ホテルで総会をしています。 22年前に始まったんですが、 オーナーさんがお金を出してくださっています。
オーナーさんがお金を出して運営してくださっているクラブは、 全国を見てもないと思います。 理事の方も7人いてくださって、 2か月に1回来てくださいます。
その際に運営についてもお話しするのですが、 業務に対する苦言もいただいています。 株主のような存在で、 家主さんのために僕らが頑張る根源になっています。 もしかしたら他社さんより利益率は低いかもしれないですが……。
- 貝田
-
いや、そんなこともないです。
- 辻田社長
-
そうですか。 おかげさまで総合的に噛み合って、うまく進めています。
- 貝田
-
そういえば、 オーナーズクラブの方に単価上げの話って実際されたんですか?
- 辻田社長
-
しました。
- 貝田
-
皆さん実際どんな反応をされていましたか?
- 辻田社長
-
仕方ないなと受け入れてくださいました。 一応半年前から少しずつお伝えはしていて、 家主さんにもご納得いただきました。
- 貝田
-
よかったです。
- 辻田社長
-
もう値上がりしましたが、 今のところ問題なく進めています。
- 貝田
-
日頃からコミュニケーションがあって、 信頼関係があったから話がスムーズだったのではないかと。
- 辻田社長
-
ご納得いただけるように日頃から関わりを大切にしていてよかったです。 貝田さんに値上げをお願いするタイミングでお伝えできて。
- 貝田
-
よかったです。 そのせいで離れるオーナーさんもおられたらどうしようかとは ドキドキしましたが。
- 辻田社長
-
今のところ、一人もおられなかったです。
- 貝田
-
御社の信頼の積み重ねのおかげです。
- 辻田社長
-
値上げしたら15%はオーナー様が減る想定まではしていたのですが、 ありがたかったです。
- 辻田社長
-
勉強家な方だなと思います。 人への関わり方もすごく紳士ですね。 きっといろんなご経験があってかなと。
様々な経験がないと優しさも生まれないですし、 人生経験豊富な方だからこそ、 他側面で見ていただけているのかなと。
実際、会議にも参加していただいていますし、 いろんな方の発言を聞いていただき、 私たちだけでは気付かないことも率直に話してくださいます。 厳しい意見って今のところありましたっけ?(笑)
- 貝田
-
何かがダメとかはなかったですね! 「それはちょっと法律的に難しいですね。」 「こういう進め方の方がいいと思います。」 くらいのことですかね?
- 辻田社長
-
そうそう、 そこまで信用させていただいています。
- 辻田社長
-
そうですね。 さらにこれから財務力を強化して、 どんどん攻めていきたいですね。 2〜3年が勝負だと思っています。
今まで以上に物件を買って、管理を増やして、 差別化の部分でお金を使わないと生き残っていけないので、 銀行さんにもバックアップいただく上で、 今まで以上にご協力いただけるとありがたいです。
あとは事業承継をしていかなければならないので、 今期から考えています。 引き続きご指導いただけると嬉しいです。
- 辻田社長
-
会社というのは、 世の中のためにあるものだと思っています。 社会のためにされているお仕事だと思います。
ウィズアップさんは、 働き方も柔軟にされていて、 働く体制が自由で、 皆さんの気持ちにも影響しているのではないかと。
そういう働きやすく、 柔軟に提案ができるような会社に行かれたら、 立派な会社作りに伴走できるのではないかと思います。
- 貝田
-
ありがとうございます。 私たちも、 これからも税務だけではなく、 経営のこと、人のこと、会社の未来まで、 一緒に考えながら伴走していきたいと思っています。
- 辻田社長
-
これから2〜3年が本当に大事な時期です。 だからこそ、 今まで以上にいろんな提案をいただきたいですね。 税務だけではなく、 経営も、人材も、事業承継も。 会社がもっと良くなるために、 一緒に考えていただけたらありがたいです。 これからもよろしくお願いします。
まずは御社について教えてください。
どんな事業をされていて、会社として一番大切にされていることは何でしょうか。
ウィズアップさんとは、 どのようなきっかけでお付き合いが始まったのでしょうか。
当時抱えていた課題はありましたか?
実際にウィズアップさんにお願いされてから、 「これは助かった」と感じたことはありましたか。
改めて、ウィズアップを選ばれた理由を教えてください。
依頼してみてどんな変化がありましたか?
これまでで、一番印象に残っている出来事はありますか。
そこまで頑張る根源は何かありますか?
貝田さんへの印象はありますか?
今後ウィズアップさんに期待されることはありますか?
最後に、求職者の皆さんへメッセージをお願いします。